盆栽愛好家の皆様、新年あけましておめでとうございます。盆栽買取専門店「岳盆栽」の勝村です。
いよいよ2024年も幕を開けましたが、盆栽界にとって1月は一年の中で最も熱い季節であることをご存知でしょうか。寒風吹き抜ける季節ではありますが、盆栽界では「新春の展示会ラッシュ」が始まります。
特に、小品盆栽の最高峰「雅風展」や、中京圏が誇る歴史ある「銘風展」など、日本を代表する大きな展示会が立て続けに開催されます。丹精込めて作り込まれた席飾り、冬の寒さの中で凛と佇む樹形……。この時期の展示会は、まさに盆栽愛好家にとっての「聖地巡礼」とも言えるでしょう。
今回の記事では、1月に開催される注目の2大展示会「雅風展」と「銘風展」の魅力について詳しく解説します。また、展示会で素晴らしい名品に触れた後、ご自身のコレクションを整理・更新したいと考えた際のアドバイスも併せてお届けします。
1. 盆栽界の1月が「ピーク」と言われる理由

なぜ1月に大きな展示会が集中するのでしょうか。それには盆栽ならではの理由があります。
樹形が最も美しく見える季節
落葉樹(雑木)の場合、葉が落ちた「寒樹(かんじゅ)」の状態こそが、その樹の真の実力を表すとされています。枝の細かな分かれ方(枝打ち)、幹の肌合い、そして全体の骨格。これらを誤魔化しなく鑑賞できるのが冬の展示会なのです。
格式高い「新春」のしつらえ
盆栽は日本の伝統文化であり、新年を祝う「床飾り」としての側面を強く持っています。松竹梅に代表される縁起の良い樹種、初春を感じさせる演出など、1月の展示会は他の季節よりも格式高く、華やかな雰囲気の中で開催されるのが特徴です。
2. 小品盆栽の最高峰!第51回「雅風展」の見どころ
まずご紹介するのは、京都で開催される「雅風展(がふうてん)」です。
- 開催期間: 2026年1月9日(金)〜11日(日)
- 場所: 京都市勧業館「みやこめっせ」
- 特徴: 日本最大級の小品盆栽展示会
雅風展の魅力:凝縮された宇宙
雅風展は、公益社団法人全日本小品盆栽協会が主催する、小品盆栽(樹高20cm以下が目安)の最高峰の舞台です。
小品盆栽の醍醐味は、一つの棚の中に複数の鉢を飾り、その組み合わせで山水の風景や季節感を表現する「席飾り」にあります。雅風展に出展される作品は、どれも長い年月をかけて持ち込まれた、指先に乗るほどの小さな名品ばかり。
「小さな鉢の中に、これほどまでの巨木感と大自然の広がりを表現できるのか」という驚きは、初心者からベテランまでを虜にします。
即売コーナーの充実
雅風展のもう一つの目玉は、併設される大規模な「売店コーナー」です。全国の名だたる盆栽園が出店し、数千円の手頃な苗から、展示会級の名品、さらには貴重な古鉢(アンティーク鉢)までがズラリと並びます。
「展示を見て刺激を受け、その足で新しい樹や鉢を探す」という楽しみ方ができるのが、雅風展が多くのファンを惹きつけてやまない理由です。
3. 中京の歴史を紡ぐ「第95回 銘風盆栽展」の重み
続いてご紹介するのは、名古屋で開催される歴史ある展示会、「銘風展(めいふうてん)」です。
- 開催期間:2026年1月9日(金)〜11日(日)
- 場所: 名古屋市・名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)
- 特徴: 中部地方の有力愛好家・盆栽園が集う格式高い展示会
銘風展の魅力:力強さと品格
銘風展は、愛知県を中心とした東海地方の盆栽文化の深さを象徴する展示会です。この地域は古くから盆栽が盛んで、特に黒松や真柏といった大型の「風格ある樹」のレベルが非常に高いことで知られています。
雅風展が「繊細な美」を競う場であれば、銘風展は「圧倒的な存在感と歴史」を感じさせる場と言えるでしょう。95回という回数が物語る通り、世代を超えて受け継がれてきた名品が数多く並びます。
地域密着の温かさと熱量
銘風展は、地域の盆栽園と愛好家の絆が非常に強く、会場全体の熱量が非常に高いのも特徴です。これから本格的に盆栽を始めたい方にとっても、非常に学びの多い場となっています。
4. 展示会へ行く前に知っておきたい「鑑賞のポイント」

展示会をより楽しむために、以下の3点に注目してみてください。
- 「根張り」と「立ち上がり」: 大地にどっしりと根を張る力強さを感じられるか。
- 「空間の美」: 枝と枝の間の空間(フトコロ)が適切に抜けており、風が通り抜けるような清涼感があるか。
- 「鉢との調和」: 樹の格に対して、鉢の色・形・時代感が合っているか。
名品を数多く見ることで、自分の「審美眼」が養われます。そして、その目は必ずご自身の盆栽棚にある樹の管理や、将来のコレクション形成に役立つはずです。
5. 展示会シーズンにこそ、自身の「盆栽棚」を見直そう
素晴らしい展示会を堪能した後は、誰もが「自分ももっと良い樹を持ちたい」「今の棚をもっと整理して、納得のいく一鉢を迎え入れたい」という気持ちになるものです。
しかし、盆栽愛好家にとって共通の悩みがあります。
- 増えすぎてしまったコレクション: 気づけば棚がいっぱいになり、一鉢ひと鉢への手入れが行き届かなくなっている。
- 管理の負担: 高齢になり、重い鉢の移動や毎日の水やりが大変になってきた。
- 次世代への継承: 自分が大切にしてきた樹を、価値のわかる人に引き継ぎたい。
展示会で「本物」を見た今こそ、ご自身の盆栽ライフをより豊かにするための「整理」を検討してみてはいかがでしょうか。
6. 盆栽の買取・整理なら「岳盆栽」へお任せください

展示会に並ぶような名品から、長年大切に育ててきた思い出の樹まで。盆栽の価値を正しく判断し、次なる愛好家へと繋ぐのが、私たち「岳盆栽」の使命です。
なぜ、多くの愛好家の方々に「岳盆栽」が選ばれるのか。その理由をご説明します。
岳盆栽が選ばれる5つのメリット
① 盆栽の「真の価値」を抜く確かな鑑定眼
盆栽は工業製品ではありません。樹種、樹齢、形、鉢の価値、そして何より「これまでどれだけ手間をかけて育てられてきたか」という背景が価格に反映されます。 私、勝村は盆栽を深く愛し、日々市場の動向を注視しています。大手リサイクルショップでは見落とされがちな「枝の一本、ジンの一箇所」の価値まで、丁寧に見極めます。
② 全国どこでも出張買取!
関東・関西・九州など、提携拠点を通じて全国へお伺いします。「数が多い」「重くて運べない」という場合もご安心ください。大切な盆栽が傷つかないよう、専門のスタッフが慎重に運び出します。
③ 多彩な買取対象
真柏、松、楓といった主要な樹種はもちろん、近年人気の小品盆栽、さらに「作家物の鉢」や「水石」「卓(しょく)」などの道具類も併せて査定可能です。盆栽周りのものを一括で整理いただけます。
④ YoutubeやSNSを通じた高い販売力
弊社はYouTubeチャンネル「Gak Bonsai」やSNSを通じて、国内外に多くの盆栽ファンとの繋がりを持っています。買取らせていただいた盆栽を、次に大切にしてくれる方へ確実に届けるルートがあるからこそ、高価買取が可能になります。
⑤ 遺品整理・生前整理のご相談に寄り添います
「父が残した盆栽が、価値のあるものか分からない」「手放すのは忍びないが、枯らしてしまうよりは……」というお悩みも多く伺います。私たちは単なる「買取業者」ではなく、盆栽文化を繋ぐ「架け橋」でありたいと考えています。お客様の想いに寄り添い、最善の提案をさせていただきます。
7. まとめ:1月の高揚感を、これからの盆栽ライフの糧に
1月の「雅風展」「銘風展」は、あなたの盆栽観を大きくアップデートしてくれる貴重な機会です。名品を眺め、生産者や愛好家と語らい、新しい刺激をたっぷりと受けてきてください。
そして、もしその刺激の中で「手元の樹を整理して、新しいステージへ進みたい」と感じたら、ぜひ一度、岳盆栽へご相談ください。
あなたが長年、愛情を注いできた盆栽。 その価値を誰よりも理解し、大切に次へと繋がせていただきます。
展示会のご感想や、査定のご依頼など、些細なことでも構いません。皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。
【お問い合わせはこちら】
展示会シーズンのコレクション整理、生前整理のご相談は、お気軽に下記までご連絡ください。
公式サイト: https://bonsai-kaitori.work LINEで簡単査定: https://page.line.me/010vcxeg お電話でのご相談: 070-4038-5945
【運営会社】 岳盆栽(Gak Bonsai ) 代表:勝村 岳世 本社:広島県豊田郡大崎上島町中野1649-14 ※全国出張買取対応(関東・関西・九州等、提携拠点よりお伺いいたします)


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