こんにちは、株式会社岳盆栽 代表の勝村です。
このページでは、盆栽買取業者として年間10000本以上買い取る私が、解説します。
イメージしやすくするために、盆栽愛好家さんのご家族・「さつきちゃん」のお悩みに、盆栽買取の達人・「盆栽マン」がお答えします。
盆栽の値段ってどうやって決まるの?
時期などによって変わるの?
昔は高かったけど、今は安くなってしまったって本当?
盆栽の値段の決め方はなかなかわかりにくいと思います。
この記事では、盆栽の価格の決まり方について解説していきます。
この記事では、一番高く売る方法について解説していきます。
盆栽の相場を決める方法について
盆栽の相場を決めるのは、ズバリ「業者オークション」です。
自動車などと同じように、日本全国で盆栽の業者オークションが開催されています。
盆栽の相場なんてわかるの?
はい!
業者は、樹種、サイズ、樹齢、樹の形によって相場を判断しています。
相場は日々変化するため、その相場に対応できる業者さんにお売りになるのがおすすめです。
業者オークションの相場が基本になるのはわかったけど、
その相場はどうして変わってしまうの?
盆栽の相場を決める要素は、大きく下記になります。
・日本での盆栽の需要
・海外での盆栽の需要
・展示会や気候による影響
次は、それぞれの要素について解説していきます。
・日本での盆栽の需要
ほとんどの盆栽園が日本にあるため、日本での盆栽の需要によって価格は変わります。
簡単にいうと、盆栽屋さんのお店で売れるか売れないかってことだね
ただ国内の需要は盆栽ブームの80年代をピークに、全体的に下がってきています。
買った時は高かったけど、というのが増えています。
一方で、マンション等でも手軽に楽しめる小品盆栽(樹高が20cm未満)などは、人気になっており、高価での買取が行いやすい傾向にあります。
・海外での盆栽の需要
盆栽は日本で熟成された文化ですが、近年は世界中で人気です。
BONSAIは世界共通語になっているほどです。
とりわけ中華圏での人気はかなりアツい!
盆栽の業者オークションには必ずと言っていいほど中国人バイヤーがいる状況です。
中国で好まれるものや、育ちやすいものについては相場がかなり上がっているものもあります。
ここ数年でいうと、
・皐月の小品盆栽 (小さいもの)
・石化檜 (葉がちぢれたような檜)
・寸梢黒松 (葉が短い黒松)
などはかなり相場が上がっています。
そんなに上がっているものもあるんだね!
また、法律や気候の関係で、
冬季に輸出する国(ヨーロッパ・アメリカなど)、
春季に輸出する国(中国など)、
夏季に輸出をする国(タイ・シンガポールなど)の好みによっても相場が変わります。
・展示会や気候による影響
日本で一番大きい展示会は、日本盆栽国風展です。2月
その次に大きいのが、京都で開催される大観展。11月
小品盆栽(小さい盆栽)で一番大きい盆栽展会は、雅風展。1月
このように、大きい展示会は基本的に冬場に集まっています。
お客さまが展示する木を紹介するため、業者オークションの相場も上がります。
また、展示会には基本的に売店がありますので、売店用の木のために業者オークションで仕入れをする業者も増えます。
こんなに大きい盆栽の展示会が行われているんだね!
皐月は花が咲く5月に展示会が行われることが多いよ。
他にもいろいろ展示会はあるので、一概に冬が良いというわけではありません。
一番高い相場で、盆栽を売るには
一番高い相場で売るには、「盆栽の相場を理解している業者」に売るのが一番でしょう。
親切な業者なら、売却時期等のアドバイスもしてくれるはずです。
岳盆栽では、大切な盆栽を次の世代にをテーマに、盆栽の買取を行なっています。
査定簡単3分、ラインやメール等で写真を送るだけで完了します。
日本全国対応しておりますので、ご利用お待ちしております。
ホームページ : https://bonsai-kaitori.work
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電話 : 070-4038-5945 (出張等により対応できない場合があります。その場合は1営業日以内に折り返しいたします)
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