四十九日が終わるまでは置いておきたい。【盆栽愛好家の家族が亡くなった時にお願いしたいこと】

こんにちは、株式会社岳盆栽代表の勝村岳世です。

このページでは、盆栽買取業者として年間100件、10000本以上買い取る私が、解説します。

四十九日まで形見を大切にしたい

ご家族を亡くされた時、悲しみと共に、「ご家族が大切にしてきたものを大切にしていきたい」そう思われる方が多いと思います。

特に盆栽は毎日の水やり、手入れによってできていくものですから、他の趣味以上に持ち主様の顔が浮かびやすいものかと思います。

私が盆栽買取を行う中でよくあるのが、「四十九日が終わったため、買取の査定で依頼した」というケースがあります。

そのケースにおいて、よくあるのが四十九日が終わるまでに傷んでしまい、買取金額が大幅に下がる・買取ができないケースです。

盆栽は一般的な庭木と違い、水分が鉢の中にしかありません。

そのため暑い夏に1日置いておけば、鉢の中の土はカラカラ。

根が痛み、枝枯れ、最終的に枯死してしまいます。

まずお客様に相談を頂けましたら、弊社で状況のほう整理します。

・どのような樹種があるのか? 盆栽の樹種によって管理の難易度・痛みやすさは大きく変わります。

・どのような場所に置かれているのか? 日当たりの程度や、川沿いなどの湿度の違いでも変わります。

・どのような管理状況か? 例えばご家族の生前から長く水やりや手入れを手伝っている方がいるなら安心です。

その上で、リスクが高い場合にはリスクをお伝えし、売却は後日で一旦お預かりだけの提案も可能です。

岳盆栽では、大切な盆栽を次の世代に引き継ぐことをテーマに、買取を行っています。査定は簡単3分、ラインやメールで写真を送るだけで完了します。日本全国どこからでもご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。

電話 : 070-4038-5945 (出張等で対応できない場合があります。その場合は1営業日以内に折り返しいたします)