この記事では、年間1万本以上の盆栽を買い取る株式会社岳盆栽が、
盆栽の買取を始めた理由について説明していきます。
安心してお売りいただく際の参考にしていただけると幸いです。
岳盆栽の始まり
岳盆栽は実家が盆栽屋だったわけではなく、現代表の勝村岳世が学生時代に起業した会社になります。
広島県出身の私ですが、大学進学を機に高松で暮らすことになりました。
瀬戸内海国際芸術祭もあり、たくさんの海外の方が訪れる街でした。
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当時、英語の勉強をしたかったこともあり、少し広いアパートを借り一部屋を無償で外国人観光客に貸し出すボランティアを始めました。
非常に多くの方との出会いが私の視野を広げてくれました。
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ある時、私の場所に泊まりにきたのが2人のフランス人でした。
部屋につくなり巨大なスーツケースを開けて荷物の整理を始めたのですが、中には大量の盆栽鉢が。
彼らはかなり熱心な盆栽愛好家でした。
1ヶ月の日本の滞在のうち、10日ほどを高松で過ごすとのこと。
聞いていると、高松は松をはじめとする盆栽の生産地で世界的に有名だったとのこと。
この出会いから、盆栽園に通うようになりました。
ありがたいことに、今でもお2人とのご縁は続いており、日本の展示会等でお会いしています。
盆栽を仕事にするまで
私の住んでいた場所から原付バイクで15分走ればたくさんの盆栽園があることを知りました。
高松の盆栽園さんは優しい方ばかりで、園に行く度に幸せな気持ちなりました。
一方で、盆栽を作る方と関われば関わるほど、その方々のスキルや精神性へのリスペクトが強くなり、
自分が盆栽作家になるというよりは、素晴らしい作家さんをお手伝いすることをしたいと感じるようになりました。
そこでスタートしたのが、SNSでの発信です。
最初にスタートしたFacebookは、1日で200人がフォローしてくれました。
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インスタグラムも、現在6.8万フォロワー(2023/03/19)
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Youtubeも3.1万登録と、国内随一のメディアになりました。
その中で、たくさんの海外の方から盆栽の購入依頼をいただくようになりました。
盆栽は植物なので検疫の関係で輸出は簡単ではありませんが、
学生時代2人の海外の方が業者としてお店を始めたいから手伝って欲しいということになりました。
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私がお世話した盆栽が、海外の方に楽しんでいただいている。
正直国内需要が下がっている盆栽が、海外の方に価値を見出していただけたことは非常に嬉しいことでした。
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一方で多くの国で一度盆栽が輸入されたが、管理の技術が確立されず続かなかったという現状も知りました。
国内の職人さんと連携しながら、海外の盆栽園での手入れの仕事などもチャレンジしました。
おかげさまで、輸出の仕事は今も続いています。
盆栽は尊い
私は仕事で盆栽をしていますが、日々緊張して盆栽に接しています。
なぜなら、同じものは世界中を探しても1つとしてないからです。
そして、その盆栽ができるまでに10年、50年、100年、1000年ととんでもない時間がかかっているからです。
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盆栽を始めたとき、ある方から「伝世品」という言葉を聞きました。
一つのモノが、複数の人の手を渡り、その世を伝えているという意味です。
盆栽は1日でも水やりを忘れたら枯れてしまう。
たくさんの方々か関わってきたとても尊い、大切なモノだと思っています。
盆栽買取の意義
盆栽を仕事にしてから、盆栽の業者オークションに行くことも増えました。
業者が在庫の売却や仕入れをメインとしているものですが、
たまにひどく傷んだ盆栽を持ってくる方がいます。
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話を聞くと、お客様が亡くなってしまい、そのまま管理ができずひどく傷んでしまったようです。
盆栽業者も高齢化、廃業が進む中でこの尊い盆栽の受け口が必要だと思い、盆栽買取を始めました。
大切にされていた盆栽だからこそ、1番に健康な状態で受け継ぎたい、信頼できる方に受け継ぎたいと考えています。
岳盆栽の盆栽買取
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岳盆栽では、大切な盆栽を次の世代にをテーマに、盆栽の買取を行なっています。
査定簡単3分、ラインやメール等で写真を送るだけで完了します。
日本全国対応しておりますので、ご利用お待ちしております。
ホームページ : https://bonsai-kaitori.work
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電話 : 070-4038-5945 (出張等により対応できない場合があります。その場合は1営業日以内に折り返しいたします)
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